記事はプロモーションを含みます
- 上手くいかない
- きれいに仕上がらない
- 裏処理が難しい
今回は、コースターを作りながら、基本的な手順、きれいに見せるコツ、裏処理のテクニック、不器用さんが気をつけるポイントを紹介します。
・ 基本的な手順
・きれいに仕上げるコツ
・不器用さんが裏処理で気をつけるポイント
パンチニードルコースターの道具と材料
パンチニードルコースターの道具と材料です。
・クロバーパンチニードル
・パンチニードルフープ
・糸切りはさみ(100均)
・布切はさみ(クロバー)
・洗濯ばさみ(IKEA)/まち針
・フリクションファインライナー(ペン)
・接着剤(ボンド)/裁ほう上手
・定規
・毛糸
・土台布(KLUMAクロスパンチニードル布)
・フェルト(厚み3mm)
今回使用した道具、材料一覧は最後に載せています。気になる方は見てください。
パンチニードルコースターの作り方
パンチニードルコースターの作り方は、ざっくり5ステップです。
- 土台布に図案を写す
- パンチニードル刺繍する
- 土台布の裏処理
- 縫い代の処理
- 裏布をつける
土台布に図案を写す
デザインを決めたら土台布に下書きをします。シンプルなデザインから始めましょう。
丸や三角、四角などの幾何学模様はごまかしがきくのでおすすめです。
土台布に直接デザインを書いてパンチニードルすることもありますが、裏布を作る際に型紙があると失敗が少なくなります。
ペンは、熱を加えると色が消える『フリクションファインライナー』がおすすめです。
フリクションファインライナーは、こちらの記事で紹介しています▼
フリクションファインライナーは刺し子の図案におすすめ?使用方法と注意点パンチニードル刺繍する
デザインを書いた面を上にして、パンチニードルの枠にはめます。
生地の張りが弱いときれいにパンチニードルできません!布を必ずピンっと張るように注意してください。
糸が抜けたり上手くループができない場合は、以下のことに注意してみてください。
- 糸を押さえていないか
- 針先を根本まで刺しているか/針先を生地から離していないか
- 生地を枠にピンっと張っているか
- 針先のカット面が進行方向に向いているか
- 針・糸・生地が適切か
こちらの記事で、糸が抜けてしまう原因と解決方法を詳しく紹介しています▼
【悩み】初心者必見!パンチニードルの糸が抜ける原因と解決方法今回のコースターは、ループ面を表、ステッチ面を裏とします。
裏側に接着剤を塗布する
パンチニードル刺繍が終わったら土台布の裏側の処理をします。
縫い代線を書きます。(縫い代線は、下書きの段階で書いていてもOK)
縫い代の幅は、少なすぎても多すぎても作業がしにくくなります。土台布の厚さやほどけやすさによって調整してください。今回は約1.5cmにしています。
- 縫い代が少なずぎる→ほつれて縫い代が足りなくなる
- 縫い代が多すぎる→ゴワゴワする
裏面(ステッチ面)に接着剤を塗ります。また、縫い代線に接着剤を塗るとほどけなくなります。
パンチニードル専用の布はほどけやすい布が多い。ぶきっちょさんは、ぜひ試してみてね!
縫い代の処理
土台布の縫い代を折り接着します。
ここでのポイントは2つ!
- 縫い代は、パンチニードル部分が横までくるようにしっかり折り込む
- 縫い代は、折った後にいらない部分をカットする(初心者向け)
縫い代はパンチニードルした面が横までくるようにおります。引っ張って折るイメージです。
引っ張りが足りないと横から土台布が見えてしまいます。失敗例▼
縫い代を接着するときは、洗濯ばさみを使うと便利です!
今回は縫い代を折った後に、不要な部分をカットします。
縫い代の付け方には、縫いやすさや仕上がりが綺麗になる方法があります。
例)
・直角出し
・縫い代に切り込み
上記のような方法は、すこし難易度が上がります。
今回は、致命的な失敗が少ない方法として、『縫い代を折った後にいらない部分をカット』を紹介しています。
ぶきっちょさん向きの方法だよ!
裏布を貼り付ける
裏布を準備します。今回は厚み3mmのフェルトを使用します。(厚みがあるフェルトは、縫い代のあたりが出にくくおすすめです)
裏布を、土台布の形に合わせて一回り大きめにカットします。
2〜5ミリほど余裕を持たせた裏布と土台布を合わせ少しずつカットし調整します。少しずつ調整することで裏布が足りないなどの失敗を避けられます。
裏布のサイズは毛糸の厚みなどがあるから、少し大きめにしたほうがうまくいきます!
裏布を、接着剤が塗られた土台布に慎重に貼り付けます。裏布が表から見てはみ出さないように注意してください。
横からみるとこんな仕上がりになります。
パンチニードルのループ(毛糸)を、ぐいっとめくりあげない土台布が見えないぐらいであればOK
しっかり乾かしたら完成です!!▼
更に、裏布の縁のステッチすると耐久性が上がります。
次で紹介しています。余裕があったら挑戦してみてください。
裏布の縁をステッチする
裏布を接着剤で貼り付けたら、縁をステッチします。
今回は、ステッチが悪目立ちしないように、裏布と同じ色の糸でブランケットステッチをします。
①縫い始めは、玉結びをして裏布の裏から針を出します。
②すぐ横(5mmくらい)に針を刺す。(土台布も一緒に)※針はまだ引き抜かない。
③針に糸を引っ掛けて、針を引き抜く。
④②→③を繰り返します。
はじめの目がVみたいになるのは、最後の縫い終わりの時に引っ掛けるので気にしなくて大丈夫!
⑤ブランケットステッチでぐるっと一周する
⑥最後の縫い終わりは、縫いはじめの糸に針を引っ掛けます。(布には針は刺さない)
⑦裏布だけ目立たないように1針すくい布と布の間にだし玉止めする。布の間から針を刺して玉止めを中に隠す。
写真が足りてなくでごめんなさい。。。。。。(T_T)
ブランケットステッチやり方で調べると、、わかりやすい動画や記事が出てくるから見てみてね。
縫い終わったら完成です!▼
まとめ
いかがでしたか?
ぶきっちょさんが、パンチニードルコースターをきれいに作るポイントは8つ!
- 簡単なデザインにする
- 簡単なデザインでも型紙を用意する
- パンチニードルが上手くいかないときは、下記のチェックリストに沿って確認する
- 土台布の縫い代は、ほつれ止めする
- 土台布の縫い代は、パンチニードル部分が横にくるようにしっかり折る
- 縫い代の処理は、簡単な方法を選ぶ
- 裏布は、一回り大きくカットする
- ブランケットステッチは、めだたない色を選ぶ
・糸を押さえていないか
・針先を根本まで刺しているか/針先を生地から離していないか
・生地はピンっと張っているか
・針先のカット面が進行方向に向いているか
・針・糸・生地が適切か
慌てず、ひとつひとつを丁寧にやることが大事だよ!!
使用した道具材料一覧
今回使用した道具、材料です。
クロバーパンチニードルペン
クロバーパンチニードル枠(クロバー)
糸切りハサミ(100均)
布切ハサミ(クロバー)
仮止めクリップ(クロバー)洗濯ばさみ(IKEA)
フリクションファインライナー(ペン)
定規
毛糸
土台布(KLUMAクロスパンチニードル布)
フェルト(厚み3mm)
接着剤(ボンド)
▼クロバーパンチニードル専用枠
▼クロバー裁ちばさみ
▼フリクションファインライナー
▼土台布 パンチニードル専用布
▼裁ほう上手