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- 染め液を無駄にしたくない
- 染め液は再利用できないのかな?
染め物をしていると一度は感じるこの疑問。早速試してみました。
・みやこ染めコールダイオールの再利用の結果
・再利用のメリット・デメリット
みやこ染コールダイオールの染め液は再利用は出来る?
みやこ染めコールダイオールの再利用は出来ます!
ただ、染め上がりの色が淡色になります。
これは、染料の成分が最初の染色で付いてしまっているので、はじめに比べると付着できる成分が少ないからです。
コールダイオールBLUで作った染め液を1回目の染め液と2回目(再利用時)の染め液を比較してみます。
1回目の染め液です。
再利用時の染め液です。1回目に比べかなり色味が変わっています。
こちらが、再利用して染めた布です▼
1回目染め上がりに比べ、淡い色味に仕上がりました。
コールダイオールの染め液の再利用のメリット・デメリット
再利用のメリットは、なんといっても節約です!
染料は1本あたりは数百円と安価ですが、染め物の量や色数を揃えようと思うと染料代はかさんでしまいます。
染め液を再利用することで染料代を節約することができます。
また、再利用することはエコにつながります。製造過程で、水やガスなどのエネルギー使うため再利用をすることで環境への負担を減らすことができます。
メリットでもデメリットにもなりますが、再利用した染め液はどんな色味(濃淡)になるかはその時々で変わります。
どんな色味(濃淡)になるか想像する楽しみがあります。
- 染料代を節約できる
- エコ
- どんな色味になるか楽しめる
再利用のデメリットは、染め液の管理の手間です。
染め液は保管する前に、糸くずや汚れを取り除き、密閉容器入れ冷暗所で保管します。保管する場所も必要です。
私は、ペットボトル、水筒に入れ保管していました▼
再利用の染め液は、1回目の染め液に比べ、染め上がりの想像することが難しいです。
希望色がはっきりしている時は再利用染め液は不向きです。
- 染め液の管理が手間
- 染め上がりの色の想像が難しい
うまく染まらなかった場合は?
うまく染まらなかった場合は、色止め処理の前であれば染め直しすることができます。
再利用に関わらす、染め上がりを確認してから色止め処理をするように注意してください。
染め直しについては、こちらの記事でも紹介しています▼
染めムラを直す!みやこ染め失敗の原因と対処方法まとめ
みやこ染コールダイオールの染め液は、再利用することで経済的、環境的にもメリットがあります。
ただ、染め上がりの色をコントロールすることは初心者には難しいかもしれません。
どんな色味になるか楽しみながらチャレンジしてみてくださいね。
きっと、あなただけのオリジナルカラーに出会えると思います!!
実験しているみたいですごく楽しかったよ〜
この記事に関連するアイテム一覧
【染料:みやこ染めコールダイオール】
【色止め剤:ミカノール】
【脱色剤】
最後までお読みいただきありがとうございます!