この記事は、プロモーションを含みます。
- ウールレターを自分で作ってみたい。
- コード編みをたくさん量産したい。
- 極太の毛糸をオリジナルで作ってみたい。
- 家にたまった “あまり糸” をなんとか活用できないかな…。
そんな方にぜひ使ってほしいのが アイコードニッター です。
ハンドルをくるくる回すだけで、均一でしっかりしたコードがスルスル作れる優秀アイテム。
手編みよりも速く、仕上がりもきれいなので、初心者さんでも気軽に作品づくりの幅が広がります。
この記事では、実際に使ってわかった魅力やコツ、注意点、おすすめ商品までわかりやすくまとめて紹介します。
アイコードニッター（リリアン編み機）とは？
アイコードニッターは、ハンドルを回しながら糸をセットすることで、簡単にリリアン編み（紐状の編み物）が自動的に作れる小型の編み機です。手編みだと数分かかるところを、くるくる回すだけでスルスルと編めるのが魅力。
※リリアン編みとは、専用の編み機を使い、糸をピンに順にかけて紐状やチューブ状に編み上げる手芸技法です。
私はチューリップ（株）のi-cord KNITTER（アイコードニッター）を使用しています。
何が作れる？アイコードニッターの作品例
私が作ったアイコードの作品です！
パンチニードルやマクラメ、刺し子などで余った糸で作った作品もあります。
最近は、リメイクの材料として活躍しています。使い方は工夫次第で無限大です。
ウールレター
アイコードは、中が空洞になっているため、ワイヤーを通すことができます。アルファベットなどの文字を形作って、ウールレター作品に。
私は、、、、なぜが、手を作りました笑！なんか可愛いので壁に飾っています！アイディア次第で色々作れて◎
リメイク×アイコード
洋服のリメイクに使うこともあります。無地のニットに縫い付けてオリジナル作品に。
手芸の材料として
アイコードを手芸の材料として、布に縫い付けたり、太い毛糸として編み物したりできます。
手編みのアイコードとの違い
コード編み（リリアン編み）は手でも編めますが、アイコードニッターを使用すると圧倒的にラクです。
| 項目 | アイコードニッター | 手編み |
|---|---|---|
| スピード | 速い | 遅い |
| 圴一 | 圴一 | 手加減次第 |
| 手の疲れ | あまり疲れない | 疲れやすい |
| 太さの調整 | 糸の太さで決まる | 針のサイズで調整 |
アイコードをたくさん作りたい人には特におすすめです。
アイコードニッターの使い方（基本手順）
アイコードニッターの道具はとてもシンプルです。
- ニッター本体
- 重り
- フック棒
アイコードニッターの使い方はざっくり４ステップです。
- 糸を編み機にセットする
- 糸におもりをつける
- 編み始め処理、編み機の爪に糸を引っ掛ける
- ハンドルを回して編む
- とじ終わり処理、編み機から外しとじ針で処理する
糸を編み機にセットする
サイドにある糸ガイドを下から上に通して、真ん中にある筒の中に入れます。
糸におもりをつける
糸の先端を結び、おもりの横にあるボタンを押して、結び目を穴に入れます。ボタンを外すと糸が固定されます。
編み始め処理、編み機の爪に糸を引っ掛ける
内部に小さなフック（爪）が4本ついています。ハンドルを回すと爪が毛糸を引っ掛けながら回ります。
編み始めは、1本目と3本目に糸をかけます。
（１周目）1本目、3本目
（２周目）1本目、2本目、3本目、4本目
（３周目）1本目、2本目、3本目、4本目
最初の3周は “ゆっくり” 回すのがポイント。
ハンドルを回して編む
重りを真下に保つ＆糸に軽くテンションをかけると綺麗に編むことができます。
くるくる回した瞬間、「えっ、こんなに簡単に編めるの？」毛糸が下に向かってストンと落ちていくのが気持ちよく、スルスル伸びていくコードを見るとクセになります。
とじ終わり処理、編み機から外しとじ針で処理する
毛糸をカット → 糸端を針で拾って閉じるだけ。
- 糸をピンと張らず、軽くテンションをかける
- 糸が爪（フック）に正しく引っかかっているか時々確認
- おもりが床についていないか確認しながら編む
- 太すぎる糸は無理に使わない（絡む）
・糸が外れて途中でほどける
→重りが軽すぎる、またはテンションが弱いことが多い、洗濯バサミの重しを追加すると安定します
・編み始めだけうまくいかない
→最初の2〜3周はゆっくり慎重に回すと成功率アップ
・糸が絡む
→ 机に毛糸玉を置くより、毛糸立てに入れると格段に改善
アイコードニッターのメリット・デメリット
私が感じたアイコードニッターの良かった点（メリット）とイマイチだった点（デメリット）を紹介します。
実際に使って感じたメリット
めちゃくちゃ早い！並太毛糸なら、5分で30〜50cmは普通に編めます。
どんなに不器用でもほぼ均一に仕上がるので、作品に使いやすいです。
回すだけなので、手の負担が少ない！ただ、長時間、回し続けるとどうしても肩が凝ってきます。
気になった点（デメリット正直レビュー）
細すぎる糸や、もふもふした糸は絡みやすいので注意が必要です。（慣れればOK）
初めは、中細〜並太がベスト！極細毛糸は、テンションが弱いとすぐに外れます。
また、太すぎる毛糸は使えません。
失敗しやすい点として、最初の「目をかける」工程がミスしやすいです。ここも慣れればできるようになります。
途中で糸が外れると一気にほどけてしまいます。
途中でミスした時のリカバリ方法はまだ見つけられていません。
いい修正の仕方がわかったらお伝えしますね。
アイコードニッターは、こんな人におすすめ！
- ウールレターを作ってみたい
- アイコードをたくさん作りたい（材料にしたい）
- うまく手編みできない
これに1つでも当てはまる方には向いています。
おわり
アイコードニッターは、
- 不器用さんでも使いやすい
- 綺麗に早くアイコードが作れる
- 余った毛糸を全部使い切れる
という 便利な道具です。
また、作品づくりの幅がぐっと広がるので、
「気になっていたけどまだ買っていない…」という方は、この機会にぜひチェックしてみてくださいね。
私は購入までに、1年くらいかかったけど買って良かったです笑
