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ダーニングをはじめたいけど、「どんな道具が必要なの?」と迷っていませんか?
実は、ダーニングに必要な道具は少なく、 針と糸さえあればすぐに始められます。
ただ、便利なアイテムを取り入れると 作業がぐんと楽になり、仕上がりもきれいに なります。
この記事では、ダーニング初心者さん向けに必要な道具とその選び方、代用品、までわかりやすく紹介します。

お裁縫が苦手でも、楽しく始められますよ
ダーニングってどんな手仕事?
ダーニングとは、衣類にあいた穴や薄くなった部分を針と糸で織るように補修する技法です。
「目立たないように直す」のはもちろん、「見せる補修」として模様や色を楽しむ人も増えています。
こちらの記事で詳しく紹介してます▼

最低限そろえたい!ダーニングの基本の道具4つ
まずは、 最低限そろえておきたい基本の道具 を紹介します。
- ダーニング針
- 糸(刺し子糸・毛糸・刺繍糸)
- ダーニングマッシュルーム
- ミニウィービングルーム
- はさみ
①ダーニング針とは?|糸と生地に合った針を選ぼう!
ダーニング針は、衣類の穴やすり切れた部分を手縫いで補修するための針です。
針先が丸いものが多く、布や糸を割らずにすくえるのが特徴。針の太さも均一で、太い糸も通しやすい作りです。

実は専用針じゃなくてもOK!「ダーニング専用」と書かれていなくても大丈夫。
使う糸に合った針を選ぶのがコツです。
糸の種類 | 適した針 | 使用例 |
---|---|---|
毛糸 | とじ針(針先が丸く、穴が大きい) | ニット 靴下 |
刺繍糸 | 刺繍針やクロスステッチ針 | シャツ・デニム |
刺し子糸 | 刺し子針 | シャツ・デニム |
細い糸 | 手縫い針(長針が使いやすい) | シャツ |

糸通しが苦手なら 針穴が大きめの刺し子針を選ぶ と楽!
【チューリップ】
【クロバー】
②ダーニングに使う糸の選び方|太さと素材がポイント!
ダーニングに使う糸は、「生地に合った太さ」と「丈夫さ」が大切です。
見た目や補修のしやすさが大きく変わるので、以下を参考に選んでみてください。
糸の種類 | 特徴とおすすめの用途 |
---|---|
刺し子糸 | 撚りがしっかりしていて丈夫。 シャツやデニムなど綿素材に◎ |
毛糸 (ウール・アクリル) | 太めでなじみやすい。 ニットや靴下におすすめ |
刺繍糸 | 色が豊富。3~6本取りで使えば小さな補修に便利 ※撚りが甘め |
手縫い糸 | 繊細な仕上がり。小さい穴に◎ ※大きな穴には不向き |
変わり種 (和紙・リボン) | 装飾やワンポイントに。強度はやや弱め |
- ニットには毛糸、シャツには刺し子糸など、生地に合わせるのが基本
- 太さが合っていれば、見た目もきれい&縫いやすい
- 撚りのしっかりした糸を選ぶと、糸が割れにくく作業しやすい

初心者さんや、色選びに自信がない人にはダーニング糸セットがおすすめ!
色合わせがされているので簡単。配色のイメージもつきやすいです。
たくさんの色が使えるセットは意外とコスパがいいのかも。


ダーニングは、ちょっとしたあまり糸でもできるので、刺繍や編み物で余った糸を活用するのもいいです。
③ダーニングマッシュルームとは?|作業がラク&楽しくなる道具
ダーニングマッシュルームは、靴下やニットなどの丸みのある布を補修するときに使う、キノコ型の補助台です。
片手で生地を押さえずに縫えるので、針の動きがスムーズになり、仕上がりもきれいになります。

私は、お玉のえの部分が糸にからまってしまい苦手。
マッシュルームは、やりやすくておすすめです。
- 両手が使えて、縫いやすい
- 生地をぴんと張れて、目が揃いやすい
- 小さな穴の補修にもピッタリフィット
特に、初心者さんやぶきっちょさんは安定して作業ができる置き型がおすすめです!
高さが変えられて便利な、クロバーのダーニングマッシュルーム。単品と糸のセットがあります。
高さが変えられてダーニングマッシュルームはDMCからも出ています。
見た目が可愛いPRYMのダーニングマッシュルーム
野口光さんのオリジナルダーニングマッシュルーム

野口さんのマッシュルーム、いつかほしい。。。。
初心者さんでも使いやすいように考案されたそうです。
ダーニングマッシュルームは、代用品でもOK!
代用品 | 備考 |
---|---|
木のスプーン | 安定感はやや低め |
お玉 | 丸みは近いが固定しにくい |
電球・硬いボール | 固定ができれば代用可能 |
④ミニウィービングルーム U2118(DMC)|小さな織り機で楽しく補修
「ミニウィービングルーム U2118(DMC)」は、ダーニングや装飾が手軽にできるミニサイズの織り機です。
ニットや靴下、ジャケットなどの穴あき部分を、織るように補修できます。
- ニットの補修やデコレーションにぴったり
- 縫うよりも仕上がりが均一で丈夫
- 装飾としても楽しめる!


私はま平織り(基本)しかできませんが、いつか模様に挑戦したい!

最近SNSでもよく見かけるミニ織り機!
ちょっとだけコツがいるので初めは試し布で練習してから使ってみてください。
- 針仕事よりも「織る感覚」で補修したい方
- デザインとして目立たせたい方
- 靴下や袖口などの狭い範囲を、丁寧にきれいに補修したい方
⑤はさみ(手芸用)
普通のはさみでもOKです! 細かい作業がしやすい「手芸用はさみ」 があるとより快適です。
あると便利+αアイテム
「なくてもできるけど、あると作業がラク&楽しくなる」サポート道具です。
アイテム | 用途・特徴 |
---|---|
糸通し | 針穴に通すのが苦手な人におすすめ |
糸巻き・ケース | 糸が絡まず管理しやすい |
指ぬき | 長時間作業でも指を保護できる |
チャコペン | 修繕範囲の印つけに便利 |
拡大鏡・メガネ型ルーペ | 糸目をしっかり見たい人に |
初心者におすすめのダーニング道具セット
「いろいろ揃えるのが面倒!」という方には、 ダーニング専用の道具セット がおすすめです。
例えば、以下のようなセットがあります。
- 基本セット(糸・針・マッシュルーム付き)
- デザイン性の高い刺繍糸が入ったセット
- 初心者向けのガイド付きセット
【ダーニングマッシュルーム、針、糸5巻、レシピ本】

このセットがあれば、自分で用意するものははさみとお直ししたいものだけ!
届いてすぐに始められる!レシピもついているのでやり方を調べる手間かからない。
【ダーニングマッシュルーム、針、糸8巻(24色)、レシピ本】

初めからたくさんの色で楽しみたい!という方におすすめのセットです。
ある程度、色数が揃っているとやりやすいです。
よくある疑問(Q&A)
Q. 厚手の布でもダーニングできる?
A. 可能です。デニムや帆布などには、太めの糸と強い針(とじ針)を使うとやりやすいです。
Q. 子どもと一緒にできる?
A. 安全な針を使えばOK。色遊び感覚で楽しめます!
Q. 針目がそろいません…
A. 最初は気にせずOK!回数を重ねるほど自然と上達します。
まとめ|まずはこの3つから始めよう!
ダーニングを始めるなら、まずはこの3つがあればOK!
- ダーニング針(または刺しゅう針)
- 糸(刺し子糸・刺しゅう糸など)
- 補助台(ミニウィービングルームや代用品)
布を大切にする気持ちが、ちくちくと形になるダーニング。
あなたの手で、お気に入りをもう一度よみがえらせてみませんか?
この記事で紹介したアイテム一覧
【ダーニング糸】
【チューリップ クロスステッチ針】
【クロバー クロスステッチ針】
【クロバー 手芸用はさみ】
【クロバー ダーニングマッシュルーム】
【DMC ダーニングマッシュルーム】
【野口 光さん ダーニングマッシュルーム】
【DMCミニウィービングルーム】
【ダーニングマッシュルーム、針、糸5巻、レシピ本】
【ダーニングマッシュルーム、針、糸8巻(24色)、レシピ本】