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- 編み始める前に、毛糸がぐちゃぐちゃ…
- 手で巻く時間がなくて、結局そのまま放置…
そんな経験、ありませんか?
毛糸のかせはそのままだと絡まりやすく、せっかくの編み物がストレス溜まるんですよね….
そんな時に便利なのが 「玉巻き器(たままきき)」 です。
一度使うと、
- 毛糸がスルスルほどける
- 手が疲れない
- 時間が半分に
と、作業効率がぐっとアップします。
この記事では、不器用さんでも失敗しない玉巻き器の選び方と使い方 を写真つきでわかりやすく紹介します。

最後におすすめモデルも紹介しています!
結局、どれを買えばいいの?を解決していきますね。
編み物にも便利!玉巻き器は本当に必要?あるあるQ&A

手でも巻けるのに、わざわざ道具っているの?
絡まるけど…我慢すればいいんじゃない?
私が感じていた玉巻き器デビュー前のモヤモヤをまとめて紹介します。
Q1. 玉巻き器って、手で巻くのと何が違うの?
スピードと仕上がりが全然違います。
手巻きは1玉10〜15分かかりますが、玉巻き器なら3〜5分。
しかも形が均一で、糸の引き出しもスムーズ。

「時短+ストレス減」が一番の違いです。
Q2. 初心者でも使える?
まったく問題なし。
テーブルに固定してハンドルを回すだけ。
むしろ、最初に覚えておくと毛糸管理が劇的にラクになります。
Q3. かせくり機がないとダメ?
なくてもOK。
椅子の背もたれや手伝ってくれる人の腕に毛糸をかけても代用できます。
でも、「かせくり機+玉巻き器」セットだと絡まりゼロで快適です。

かせくり機があると快適なんだけど、収納を考えると初めからかせくり機はいらないかな….。私も収納したまま出してないです。。
玉巻の頻度や量によって検討するぐらいでいいと思います。
Q4. どんな毛糸でも巻けるの?
基本はOK。
並太・中細・極太糸などほとんど対応。
ただし、モヘアやラメ糸など引っかかりやすい糸はゆっくり回すのがコツです。

もふもふした糸で巻くとそれだけで可愛い。
一度絡まってしまうと、ほどすのが普通の毛糸よりかなり面倒なので注意!
Q5. 価格はどのくらい?
3,000〜10,000円が目安。
安いものでも十分使えますが、安定性・静音性・耐久性を考えると中間〜上位機種が長持ちします。
Q6. 毛糸が途中で切れても大丈夫?
途中で止めて結ぶだけ。
そのまま巻き続ければOKです。
後で玉の外側から見えるようにしておくと便利。
Q7. 玉巻き器がなくてもなんとかなる?
少量なら手巻きでも大丈夫。
でも、「頻繁に巻く」「糸量が多い」人には必須アイテムです。
一度使うと、もう戻れません…!

手で巻く時間が「もったいない」と感じたら、
もうあなたのタイミングです。玉巻き器の出番です。
なぜ「玉巻き」が必要なの?

毛糸は販売時、「かせ」という輪の状態で売られていることが多く、そのまま編むと糸がねじれたり、絡まったりします。
そこで編みやすい形=毛糸玉に巻き直す作業が必要になります。
かせとは?
「かせ(hank)」とは、毛糸をぐるぐると輪の状態に束ねた形のことです。
メーカーや手染め作家さんの毛糸によく見られる形で、1周が長い輪になっているため、糸のねじれやダメージを防ぎやすいという特徴があります。
- 絡まり防止でストレスが減る
- 結び目のチェックができる(途中で切れ目に気づける)
- 段染め糸の色変化が見える
- 複数本取りや機械編みにも使いやすくなる
玉巻き器を使うと、編み物やハンドメイドがどれだけ楽になる?
手で10分かかる作業が、玉巻き器なら1分。回すだけで、均一な毛糸の玉が完成します。

一言でいえば、「圧倒的に早く・キレイに・楽に」。
| 必要な道具 | 役割 | 代用できるか |
|---|---|---|
| 玉巻き器 | 糸を玉にする本体 | × |
| かせくり機 | かせを固定して回転させる | 椅子の背な度で代用可能 |
玉巻き器を使うときの手順
- 机に固定する(クランプでしっかり)
- かせくり機または椅子に毛糸をセット
- 糸端をガイドに通し、ハンドルをゆっくり回す
- テンションを均等に(手で軽く押さえるのがコツ)

糸がピンと張りすぎると、玉が硬くなって編みにくくなります。
軽く添える程度がベスト。
玉巻き器の選び方

- 巻ける容量(100g前後:初心者・一般的な毛糸に◎:150g以上:大巻き・作家活動・大量生産向け)
- 固定金具の形状(テーブルの厚みに合うかチェック(4cm以上OKだと安心))
- 音の静かさ(夜に使う人は静音タイプを選ぶと◎)
- 見た目・収納性(使うたび出すならコンパクト重視、作業台常設なら安定型を。)
玉巻き器おすすめ3選
私が持っている玉巻き器は、かなり古いものでもう販売はされていません。
今回は、これから私が玉巻き器を選ぶならこれ!という3種類を紹介します。
選んだ基準は、『買いやすい』、『調べやすい』、『手頃な価格』です。
ネットで気軽に購入できて、使い方が調べやすい、説明書が丁寧な商品で、使わなくなっても後悔しない程度の価格の商品です。主観しかありませんW
迷ったらダルマ 玉巻器(標準モデル)
「まずは気軽に使ってみたい」「小さめの毛糸をサッと巻きたい」という方におすすめ。
見た目もシンプルで扱いやすく、初心者さんでも安心です。

私の友人もダルマ標準愛用者が多いかな。
編みぐるみ作家さんは、次に紹介するタイプ2を使っていたよ。
一度にたくさん巻きたいなら、ダルマ 玉巻器 type 2(大容量モデル)
「太めの毛糸を巻きたい」「一度にたくさん巻きたい」という方はこちら。
標準モデルよりもしっかりした作りで、頻繁に編み物をする方にぴったり。
クロバー 玉巻器 55-370
巻き心地の軽さ・安定感で選ぶならクロバー。
ハンドルがなめらかに回り、静音で長く使える人気モデルです。
「一度買ったら長く使いたい」という方におすすめです。

クロバーはちょっと高いかなと思うけど、静かで滑らか。
頻繁に玉巻きをするならクロバーが私ならいいかな。
綺麗に巻くためのコツ3つ

綺麗に巻くためのコツを3つ紹介します。
- 一定の速さで回す(急に止めない)
- 糸を指で軽く支える(テンションを整える)
- 糸の動きを止めない(絡まり防止)



糸がピンと張りすぎると、玉が硬くなって編みにくくなります。
軽く添える程度がベスト。
巻いた毛糸玉の保管方法(編み物にも応用OK)
せっかくきれいに巻けた毛糸玉。
次に使うときも、崩れたり絡まったりしないように保管しておきたいですよね。
ここでは、編み物やハンドメイドを続ける人におすすめの保管・活用アイデアをご紹介します。
崩れない毛糸玉の保管法(排水溝ネット活用)
きれいに巻いた毛糸玉は、そのまま放置すると少しずつ緩んで崩れてしまうことがあります。
そこでおすすめなのが、「排水溝ネット」です。
使い方は簡単。
毛糸玉にネットをかぶせておくだけ。
よくある失敗&対策
玉巻き器を使えば毛糸をきれいに巻けますが、ちょっとしたコツを知らないと「思ってたより難しい…?」と感じてしまうことも。
ここでは、私ががつまずいたポイントと、解決した方法をまとめました。
糸が途中で切れた/絡まってしまった
原因: かせ糸がねじれていたり、引き出す向きが逆になっていることが多かったです。
- かせを正しい向きで広げる(糸が自然に流れる方向を確認)
- かせくり器やイスの背もたれを使って、糸がねじれないようにする
- 糸を強く引っ張らない

一度絡まるとほどくのが大変なので、最初の「糸の流れチェック」を丁寧に。
玉巻きがゆるすぎて崩れる
原因: 糸のテンション(引く力)が弱く、巻くスピードが速すぎることが原因です。
- 片手で糸を軽く押さえて、一定のテンションで巻く
- 玉巻き器のハンドルは“早く回す”より“リズムよく回す”
- 巻き終わりは中心を軽く押さえ、糸端をしっかり固定

ゆるめの玉は時間が経つと“ぺしゃん”となるので、最初の数巻きだけ少し強めにテンションをかけると◎。
玉巻き器に糸が絡まる
原因: 糸の流れがスムーズでないまま巻き始めてしまうと、玉巻き器の軸やアーム部分に糸が巻きつき、途中で止まってしまうことがあります。特に、かせ糸がねじれていたり、糸の出口が一定でない場合に起こりやすいトラブルです。
- かせを広げるときは、糸が自然に解ける方向を確認する
- 玉巻き器と糸の出口をまっすぐなラインにする
- 糸が引っかかるようなら、テンションを少し緩める
- 巻く前に、かせの外側の糸と内側の糸が交差していないか確認する

玉巻き器の近くに毛糸を置くよりも、少し離して糸がスーッと流れる距離を取ると絡みにくくなります。
おわり
編みたいのに、準備で疲れるのそんな時間を、減らしてくれるのが玉巻き器です。
すぐに揃えるような道具ではないけれど、毛糸や糸を扱うハンドメイドを続けていきそうなら購入を検討してもいいと思うアイテムです。
私は、玉巻き器を巻いている時間も結構好きです。
複数の糸を自分好みにMIXしてオリジナルの玉を作ったりと楽しんでいます。
忙しいけどハンドメイドを楽しみたい!手の負担を軽くしたい人に使ってほしいです。
この記事で紹介したアイテム一覧
タイプ2
クロバー

