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病院の待合室、家族の送り迎え、旅行の移動中。
「あと30分か…」と、スマホをぼんやり眺めて過ごすこと、ありませんか。
通院の待ち時間って、長く感じますよね。
私もスマホを見続けていると、目も気持ちも疲れてしまっていました。
でも、あることを始めてから、待ち時間が「楽しみな時間」に変わったんです。 それが、バッグに入る小さな手しごとでした。
この記事では、待ち時間にぴったりの手しごとを3つ、選び方といっしょに紹介します。
どれも針や糸だけで始められて、不器用さんでも大丈夫。
実際に私が病院の待合室で試して、「これはいい」と感じたものだけを選びました。
待ち時間に向く手しごとの選び方【3つの条件】
待ち時間の手しごとには向き・不向きがあるんです。
私も最初はいろいろ持ち歩いて、失敗しました。
そこで、待ち時間に向く手しごとを、次の3つの条件で選んでいます。
- バッグに入る/道具が少ない
- 音・におい・汚れが出ない
- 数分で中断・再開できる
この3つをぜんぶ満たすものだけを、次に紹介していきます。

病院で、「〇〇さーん」と名前を呼ばれても、パッと止められること。大事です!
待ち時間を楽しむ手しごと3選
ここからは、実際に私が試して「待ち時間に向いている」と感じた3つを紹介します。
選んだ理由は、さきほどの3つの条件をすべて満たしている、持ち運べて/静かで汚れなくて/短い時間でも区切れる手しごとです。
① 刺し子|針と布と糸だけ。模様を一目ずつ

まず一番のおすすめが、刺し子です。
刺し子は、布に針と糸で模様を刺していく、日本の伝統的な手しごと。 「難しそう…」と思うかもしれませんが、やることは一目ずつ縫うだけなんです。
待ち時間に向いている理由は、道具の少なさ。 布・針・糸、それに小さなはさみがあれば始められます。 バッグのすきまにすっと入るサイズです。
そして、一目ずつ進むので、いつ止めてもきりがいいんですよね。 私が病院の待合室で試して、一番しっくりきたのがこの刺し子でした。 呼ばれても「ここまで」とすぐ止められて、焦らずに済んだんです。
ひとつだけ注意。 針を扱うので、フタ付きのケースや小さな針山があると安心です。 針が迷子にならないよう、私はいつも布のケースに刺して持ち歩いています。
▶ 刺し子をもっと詳しく
▼実体験はこちら
② 組みひも(ディスク)|糸を動かすだけ、針を使わない

次におすすめなのが、組みひもです。
組みひもと聞くと、大きな台を思い浮かべるかもしれません。 でも、「組みひもディスク」という手のひらサイズの道具を使えば、待ち時間にぴったりなんです。
丸いディスクに糸をかけて、順番に動かしていくだけ。 針を使わないので、公共の場でも安心して手を動かせます。 手順がとても単純なので、頭を使わずにすーっと没頭できるんですよ。
軽くて小さいので、旅行や移動中にもおすすめです。 できあがったひもは、ストラップやアクセサリーにも使えます。
▶ 組みひもを始めてみたい方へ
③ ダーニング|穴あき靴下をついでに直せる

3つめは、ちょっと実用的なダーニングです。
ダーニングは、穴があいた靴下やニットを、糸で繕う手しごと。 「繕う」といっても、かわいい模様みたいに仕上がるんですよ。
必要なのは、ダーニングマッシュルームというきのこ型の道具と、針と糸。 マッシュルームがなくても、電球や小さなボールで代用できます。

「いつかやろう」と思っていたお直しが、待ち時間のうちにひとつ片づく。
時間を有効に使えたという満足感もあります。
▶ ダーニングの道具と始め方
待ち時間の手しごとを気持ちよく続けるコツ・マナー
せっかくの手しごとも、まわりが気になると落ち着きませんよね。 公共の場で気持ちよく続けるために、私が気をつけていることを紹介します。
針は必ずフタ付きで持ち歩く むき出しの針は危ないですし、なくすと探すのが大変です。 フタ付きのケースか針山に刺しておくと安心です。
実は私は、手作りの布製の針入れを使っています。 ただ、正直に言うと少し不安もあって。 針が生地を突き抜けて出てきてしまわないか、バッグの中でヒヤッとすることがあるんです。

「持ち運び用に、もう少し安心できるものはないかな」と探してみたところ、良さそうなものを見つけました。 クロバーの「ニードルホルダー」です。
ケースタイプで、中がマグネットになっています。 針がしっかりくっつく仕組みなので、布製のケースのように針が飛び出してくる心配がありません。 必要な針だけを厳選して持っていける、待ち時間用にはちょうどいいサイズだなと感じています。
はさみが使いにくい場所には「糸切りペンダント」
外や移動中にはさみを出すのは、ちょっと気が引けますよね。 特に飛行機は「はさみは持ち込めるの?」という悩みがついてまわります。
そこで見つけたのが、クロバーの糸切カッター「ペンダント」です。 見た目はアンティーク風のペンダントなのに、ふちの溝に糸を通すだけで切れる仕組みになっています。 刃がケースの中に収まっているつくりなので、はさみのように刃がむき出しになりません。
正直に言うと、私はまだ使ったことがありません。 今度の旅行で実際に試してみようと思っているところです。 実際に試してからあらためてレビューしますね。
糸くず用の小さな袋を用意する 糸を切ると、細かいくずが出ます。 小さなジッパー袋を1枚持っておくと、床を汚さずに済みます。
広い場所を必要としない範囲で進める 膝の上でできる分だけ、と決めておくと気楽です。 まわりに人が多いときは、無理に広げないようにしています。
「呼ばれたらすぐ止める」前提で進める 待ち時間は、いつ順番が来るか分かりません。 欲張らず、少しずつ進めるくらいがちょうどいいんです。
実際に待合室で試してみて分かったこと
最初は、待合室で手しごとをするのは少し恥ずかしいかな、と思っていました。
でも、いざ始めてみると、まわりはまったく気になりませんでした。 それどころか、針を動かしているうちに、あんなに長く感じた待ち時間が、あっという間に過ぎていたんです。
「まだ呼ばれないかな」ではなく、「もう少しやりたいな」に変わる。 この感覚が、私にとっては大きな発見でした。
次の待ち時間に、まずは1つだけ、バッグに手しごとを入れてみてください。 それだけで、退屈な時間が少し楽しみに変わるはずです。
まとめ|次の待ち時間が楽しみに変わる
待ち時間の手しごとは、次の3つの条件で選ぶのがおすすめでした。
- バッグに入る/道具が少ない
- 音・におい・汚れが出ない
- 数分で中断・再開できる
この条件を満たす3つが、こちらです。
| 手しごと | 向いている理由 | こんな人に |
|---|---|---|
| 刺し子 | 道具が少なく、一目ずつ止められる | まずは定番から始めたい人 |
| 組みひも(ディスク) | 針を使わず、単純で没頭できる | 公共の場でも気軽にしたい人 |
| ダーニング | 待ち時間で繕いものが片づく | 実用的な手しごとがいい人 |
気になるものが見つかったら、それぞれの始め方の記事ものぞいてみてください。
次の待ち時間が、あなたにとって「楽しみな時間」になりますように。
