この記事はプロモーションを含みます
- いざ彫るとなると、彫り方がわからなくなる
- 角度ってこれであってる?
- カッターが全然動かない・・進まない
動画や本などで基本の彫り方を学んだものの、あれ?上手くいかない(T_T)
私はとても遠回りをして基本の彫り方を理解しました。
そんな実体験をもとに、
初心者さん向けに基本の彫り方を習得するための、ステップを紹介します。
・消しゴムはんこの基本の彫り方を習得する3つステップ
消しゴムはんこの作り方の基本
彫りはじめる前に、消しゴムはんこの基本をおさらいをします。
消しゴムはんこの道具がわからないよ〜って方はこちら▼
初心者必見!消しゴムはんこに必要な道具と材料消しゴムはんこの作り方の流れ
消しゴムはんこの作りは、ざっくり4つの作業で進めていきます。
- トレーシングペーパーに図案を写す
- 消しゴムに図案を転写する
- 彫る
- はんこ完成!押印
消しゴムを動かして彫る
カッターは、利き手で持って固定する、反対の手で消しゴムを持ち、図案に合わせて動かします。
カッターを動かして彫るのではなく、消しゴムを動かして彫っていきます。
慣れるまでついついカッターを動かしてしまうけど、ここ大事なポイントよ〜。
消しゴムはんこの彫り方は3ステップで習得
消しゴムはんこの基本の彫り方は、3ステップで習得するのがおすすめです。
① 面はんこ
② 線はんこ
③ 面と線のはんこ
知らずに難しい図案を選んで挫折しないためにも、このステップは踏んでほしい!
ステップ1 面はんこで学ぶ
消しゴムはんこの彫り方の一歩となるのが、面はんこです。
面はんことは、こんなはんこだよ▼
・カッターの刃の入れ方
・カッターの刃の深さ
ハートは2種類のカーブを彫る練習にもなるよ。
カッターの刃の角度は45度
カッターの刃は、図案に対して45度の向きに傾けて入れます。
常に45度の傾きで彫ることで、はんこの土台がしっかりとします。
横から見るとこんな感じだよ▼
✕みたいなはんこは、印面がグラグラと安定しないので押しにくいです。
刃の角度を習得するのにおすすめの方法は、上記の写真のようなサンプルを作ること!
◎良いサンプルと✕悪いサンプルを作ることで、『あ〜なるほど〜』ってなるよ(^_^;)
カッターの刃の深さ
カッターの刃の深さは、基本は刃は浅く入れます。
刃を深く入れすぎると、小回りがききません(T_T)特に細かい図案の場合は浅く入れるように注意します。
【カッターの刃を浅く入れていても動かしにくい】
カッターの刃を浅く入れていても動かしにくいのときは、消しゴムが硬いのかもしれない(^_^;)
消しゴムはんこの種類によって硬さが違います。
初心者さんは刃が動かしやすいソフトタイプがおすすめです。
▼参考▼初心者におすすめの消しゴムはんこ▼
ハートの図案は、刃の角度と深さの練習するのにおすすめです。
ハートの図案には、緩やかなカーブと、急なカーブがあります。
緩やかなカーブになっているところは、消しゴムを回転させながら彫ります。
急なカーブの部分は、刃の深さを浅くし角度が変わるギリギリまで刃を入れ、一度刃を抜きます。
消しゴムの向きを変えて刃を入れ直し彫ります。
ステップ2 線はんこで学ぶ
線はんことは、輪郭だけ残して彫るはんこです。
線はんことは、こんなはんこだよ▼へ・・・下手くそなのは気にしないで(^_^;)
ぶきっちょさんが線のはんこで練習する時は、線が太めで大まかな図案がおすすめです。
・図案の両側にV字の溝を作る
・線の種類によって彫り方のコツが違う
図案の両側にV字の溝を彫る
線はんこでは、線の両側にV字の溝を彫ります。
1度目に入れた切り込みに向かって、2度目の刃を入れます。
・図案の線の下にカッターの刃を入れない
丸い(モコモコ)線の彫り方のコツ
モコモコ線の彫り方のコツは、ひとつの方向に同じ動きで刃を入れることです。
カッターの刃をひとつのモコごとに抜き彫っていきます。
ギザギザ線の彫り方のコツ
ギザギザ線の彫り方のコツは、傾きが同じ方向の線をまとめて彫ることです。
方向が同じ線を一気に彫ることができると、はやく彫ることができるよ。
ステップ3 面と線のはんこで学ぶ
面と線のはんことは、面と線が混在する消しゴムはんこです。
面と線のはんこのコツは、残すところと彫るところをよく考えて彫ること(^_^;)
面と線が混在すると刃の角度がわからなくなることがあります。
残すところは斜線をひいてわかるようにし、よく考えて刃を入れてくださいね。
面はんこと、線のはんこがマスターできたらできるはず!!
・残すところ、彫るところを考えながら慎重に彫る
まとめ
いかがでしたか?
消しゴムはんこの基本の彫り方の3つのステップを紹介しました。
- 面のはんこで、刃の角度、深さを習得
- 線のはんこで、彫り方のコツを習得
- 面と線のはんこで、彫り方を磨く
このステップを踏むことで、刃の角度、刃の深さを意識することができます。
はじめは難しくても練習を重ねることで、どんどん彫れるようになれます。
一緒に消しゴムはんこを楽しみましょー!!